渓流ルアーのラインの太さについて 考察してもわからないので実践してみた

こんにちは。

先週の渓流釣りの後に

こんなことがありました。

釣りを終わって

車を置いている場所まで

のんきに歩いていると

エサ釣り師のおっちゃんに

声をかけられたんですね。

そのおっちゃんは

かなりの強者のようで

夜中に起きて

他県まで移動し

車道がなくなった後は

電動アシスト自転車に乗って

ポイントまで移動するような

そんなすごい人でした。

そのおっちゃんといろいろ

話をしているうちに

僕の釣り道具の話になり、

 その時に使っていたいとが

どうも少し太すぎる、

という話になったんですね。

そういわれてしまったら

とりあえずは試してみるしかないですね。

高速リサイクラーもあることだし

すぐにネットで細い糸を注文するのでした。

糸の太さ4号から0.6号へと一気にチェンジしました。

はい、

左が今まで使っていたライン16Lbで

右が新しいライン2.5Lbです。

号数に換算するためには大体4で割ればいいらしく

4号と0.6号というところですかね。

4号というのはどう考えても太そうですね。

果たして0.6というのが適正な太さなのかどうかは

よくわからない部分ではありますが。

実際に使ってみました：レビュー編

まず結論から：0.6号は少し細すぎました

使用感について

別に特段使いづらいとか

とにかく使いやすい、という感覚は

正直言ってよくわかりません。

キャスティングについて

ルアーの重さと

ロッドのしなり次第なので

糸がどんな形で影響するのかは未知数です。

しかし

今日はキャスティングの精度が

いつもよりもずっと高い！

これは糸の太さに関係するのかどうか

全然わからない部分ですが

狙ったところに

ほぼぶれなく

キャストができる。

これはとても気持ちがいいですね。

とりあえずは

糸の効果、かも？

精度をあげるための

要素の一つなのかもしれません。

魚の反応について

これについても

元の糸よりも

よくなってるかも？

といったあいまいな感じ。

正直、反応はいつもと比べても

多くもなく少なくもなく

いつもと同じくらいの

反応でした。

ただ、反応するポイントが

いつもと別の場所だったりして

まあ、一回では何とも言えない部分です。

一昨日の雨の恩恵かもしれないし

ちょうどおなかをすかせた魚が

いたのかもしれません。

レビューといいつつ

自然相手だと

色々と要素がありますので

今回の反応が

糸のみで得られているのか

他の要素なのか

答えを出すのが非常に難しいところ。

 ですが、

結果として

キャスティングの向上が

ありましたので

かなりのアドバンテージを

得た、ということができましょう。

デメリット：当然ながらやっぱり切れやすいですね。

反面、というかデメリットの要素として

岩などにルアーが引っかかったとき

今までのように

すこし強めに引っ張って

ルアーを脱出させようとすると

けっこうあっさりと糸が切れてしまいます。

 今までの感覚で

これ以上は切れてしまうな、

という感覚のまま糸を引っ張ってしまって

糸を切ってしまうと

基本的にルアーって

見つけられないんですよね。

僕が渓流釣りをする場所は

比較的奥地で

子供が水遊びをするような場所で

釣りをすることはないんですが

それでも針のあるものを

川の中に置いたままにすることに

非常に抵抗感を感じます。

この辺は

意識して

引っかかったらヘタに巻かずに

さっさと救出体制に切り替わろうと

思います。

デメリット２：糸が細いとサルカンに通すのも一苦労

そして

糸が切れてしまうと

仕掛けを結ぶのに

非常に苦労します。

個人的な話ですが

去年くらいから

老眼が始まってしまって

日が上がりきっていない時間帯に

サルカンに糸を通すだけでも

めちゃくちゃ苦労しました

やっとのことで通した糸も

全く見えないので

結ぶのにも

かなり時間をロスしてしまいます。

まあ、この辺は

全くの個人的な話です。

見える方は

全然関係ない話ですね。

もう一度結論：0.6号は細すぎです。1号くらいに切り替えます

なんでもやってみなければ

本当のとこはわかりませんが

正直0.6号は僕には細すぎた

ような気がします。

もうすこし

頑張って使っていきますが

あまりに切れて

ルアーロストするのは

切ないものです。

今シーズンも

あと一か月ですので

とりあえず今年は

この糸を使用するとして

次は1号にしよう、

そんな感想でしたね。

それでは！