渓流釣りでいいですか

渓流釣りやサーフの釣りなどを嗜みます

渇水の渓流で少しでも可能性を上げるために必要な3つの技術

f:id:suiheisennomukou:20200814120253j:plain


おはようございます。

 

昨日のお盆休み初日、

渓流釣りに行ってきました。

 

本当ならば1種類限定ルアーのスピナー編を

書くつもりで

スピナー縛りで向かってみたんですが

 

渓流がかなりの渇水状態です。

 

三週間も雨が降っていないので

いつもの半分くらいしか水が

ないような気がします。

 

f:id:suiheisennomukou:20200814120232j:plain

全然ピントが合っていないですね💦

 

とりあえず渇水にいいと言われている

黒系のルアーから始めます。

 

水が少ないということは、魚の居住スペースが狭いということ

これ、ぱっと聞くと魚が1点に集まるのだから

釣りやすいんじゃないかと

思う人もいるかもしれませんが

 

人に例えていうと

10畳くらいのスペースに何人かでいたと思っていたら

いつの間にか4畳半になっていた

みたいな状況だと思いますので

 

魚もすでに結構なストレスを感じているような

状況ではないかと思うんですね。

 

ですので、普段よりもさらに

繊細に攻めていく必要がある

という状況です。

 

木化け、石化け、ストーキング、フェザリング

 

こういったときこそこういう技術が必要になってきます。

 

木化け石化け、ストーキング

これは何度かこのブログにも書いているように

 

とりあえず気配を消せ

 

ということです。

 

そんなもんガチストーカーじゃあるまいし出来ねえよと

思う人もたくさんいらっしゃる思いますが

 

初心者の人でも

気を付けておいた方が成果の出やすいポイントとして

  1. なるべく静かに歩く
  2. 大きい岩や枝があればその背後から竿を出す
  3. 水の中はできれば歩かない

この辺りは気を付けましょう。

 

渇水の時こそ違いが出るとも思いますので。

 

僕自身は気配を消すという境地には

とても届いてはいませんが

 

2の岩や枝の背後から釣りをすることは

出来る限り心がけています。

 

隠れるといっても

猫が隠れているような

頭が完全に出ているような

隠れ方でも

 

かなり違いは出るものです

 

枝の場合はルアーが引っかかると元も子もないので

無理してやるよりもすっぱりあきらめた方が

いい部分もありますが

 

岩は簡単ですし

かなり釣果に違いが出るものです。

f:id:suiheisennomukou:20200814120205j:plain

 

ここも完全なる渇水

 

フェザリング

これはルアーが水面につく時の音を最小限に

するための技術です。

 

  1. ルアーをキャストします
  2. ルアーが水面に近づいたときに
  3. スプールから出てくる糸を軽く指で押さえる
  4. 勢いが殺されて静かに沈む

 

 こんな感じです。

 

ルアーもそのまま着水すれば

石を投げているようなもので

警戒心の強いアマゴやヤマメは

けっこうその音で逃げます。

 

その着水音をいかに殺すか。

 

僕も完璧にできるわけではありませんが

うまくできると

本当にふわっとした感じで

水の中へ吸い込まれていきます。

 

指の押さえ方や

押さえの強さなどは

本当に感覚次第ですので

 

何度も繰り返して

身に着けるしかないものです。

 

入渓した直後と脱渓の

直前に何度か練習しておくと

 

割とダイレクトに釣果に影響が

出ますので

練習おすすめです。

 

f:id:suiheisennomukou:20200814120248j:plain

 

まあ、今回は渇水と大型連休の

入渓ラッシュで

あまりいい感触はありませんでした。

 

自分勝手な感想に過ぎないですが

 

あまりに入渓者が多いと

萎えますね。

 

最近はあまりにもUターンして

帰っていく魚が多いので

 

一度迷彩服でも着こんで

本気でカモフラージュして

渓流攻めてみようかとも

思っています。

 

それでは!

f:id:suiheisennomukou:20200814120222j:plain