渓流釣りでいいですか

渓流釣りやサーフの釣りなどを嗜みます

【今日の渓流釣り2】ミノーだけを使って渓流釣りをしてみました (閲覧注意:グチ多め)

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おはようございます。

 

昨日に引き続き、

1種類のルアーだけで釣りをする、

という挑戦をしてまいりました。

 

今回はミノー編、です。

 

結論から言うと

ミノーについてはもっと

沢山の釣行をして

どう使えばいいか理解しないと

 

釣果を出すのは

難しいのではないかと思います。

 

正直この時期は大型連休中で

人の入りも多く、

 

超スレている状況で、

そして2週間以上の晴天が続き

かなりの渇水状態という

 

冷静に考えると

かなりの悪条件だと思いますが

 

とりあえず、行ってまいりました!

 

正直に言ってしまうと

渓流におけるミノーの存在って

イマイチ理解しかねます。

 

渓流魚って基本的に

川の虫を捕食するはずではないかと

思うんですよね。

 

羽化に失敗して

水面へと落ちてきた虫、

寿命を迎えたセミや羽虫、

ハリガネムシによって

水辺へといざなわれた

カマキリやカマドウマたち。

 

正直、大きい魚が

魚を捕食するのであれば

 

あの狭い渓流下で

魚同士の弱肉強食の

争いが常に繰り広げられている

という殺伐とした状況になり

 

ルアーなんかに反応している

場合ではないと思います。

 

そんな、かなり厳しい状況に

なってしまうような気がするわけです。

 

 

更に思っていることを

あえて書くとしたら

 

ミノーって

魚を釣るためよりも

人を釣るために

 

メーカーが渓流用として

売り出しているような

部分があるのではないかと。

 

すいません、ミノーの悪口を言う

のはここら辺にしておきます。

 

そういった事情を

考えてみると

 

渓流域における

ミノーによる釣りというのは

 

食性を利用したものではなく

 

縄張り争いにおいての

威嚇行動を利用して

ルアーに魚をかけていく

 

という発想のもとに

釣りを展開していった方が

現実的ではないかと

思っています。

 

理由としては

 

渓流上流部という場所は

 

そんな魚を食べられるような

大きい魚が沢山いられるような

環境ではないということです。

 

とすれば

 

同じくらいの大きさの魚同士が

縄張りを荒らす魚が入り込んできた

 

というシュチュエーションを

演出するような釣り方を

していくことが

釣果につながっていくのではないか

 

そんな風に自分では思っています。

 

これが例えば東北のような

本場の渓流で

もっと魚が多いような場所だとすると

 

そういった場所では

まったく状況が違う場合も

 

往々にしてありますので、

なんとも言いようのない部分ではあります。

 

まあ、釣れない素人がなんか言っているなと

思っていただければ幸いです。

 

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渓流のミノー^-^ といえばこれにおいて

他はありません。

 

御大SMITH様のDコンタクト。

 

あれだけミノーに対して文句を言っている割に

こうやってきちんと押さえている自分の

業の深さを感じずにはいられません。

 

やっぱりミノーって

かっこよさを追求しているんですよね。

 

魚よりも人に誘いをかけ続けていますね。

見事に釣られてしまいます。

 

何投かしてみたところの感想として

 

ぼく個人の、

本当に僕くらいのもの

で申し訳ないのですが

 

このDコンタクト、

 

とにかく投げづらい!どこへ飛んでいくつもりだ!

 

僕の投げ方のクセのせいか、

はたまた僕が左利きだからなのか

 

本当にどこに飛んでいくのか

岸か枝に向かって

飛び込んでいく確率が

 

他のルアーと比べて

極端に高い。

 

今まで、何度か

このDコンタクトでチャレンジを

してみましたが

 

ほぼ確実にロストします。

 

今回もご多分に漏れず

30分ほど使用した後に

無事ロストいたしました。

 

本当に、Dコンタクトを

愛用している方や

渓流のミノーイングが

大好きな方に申し訳ありませんが

マジで金だけ奪っていくなSMITHよ

 

本当になぜこんなに投げづらいのか。

他のミノーについては問題なく、

キチンと生還していますので

 

やっぱり何かの違いがあるとしか

思えないのですね。

 

多分、ぼく個人の原因ではないかと

思っていますが

 

それにしてもよくロストする。

 

次、です。

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DUO スピアヘッド リュウキF

 

スピアヘッド、というのは槍の穂先とか先鋒といった

意味のようです。

 

リュウキ、は知りません藁

 

dコンをロストした今

まさに先鋒、というわけですね。

 

この子は割とクセがないですね。

素直に飛ばしたいところへきちんと飛んで行って

くれます。

 

F(フローティング)ですので

何もしなければ浮いていますし

 

リールを巻いていくと

沈んでいきます。

 

フローティングというと

とにかく浮き上がっているのでは

という印象がありましたが

 

巻いていくと思っているよりも

ずっと早く沈んでいきます。

 

沈んだ状態で

巻くのをやめると

 

少しずつ少しずつ

浮かび上がってきます。

 

こういう特性の

ルアーであれば

 

リーリングスピードを

調整することで

 

自分がルアーを泳がせたい層を

狙って泳がせていくことができそうですね。

 

アマゴたちも割と深い場所にいて

そこから水面上にエサが来るのを

じっと待ち受けている

 

そんな印象なので

ちょうどいい場所にルアーを

泳がすことができれば

 

きっといい釣果に

つながるのではないかと思っています。

 

お次はこのルアーです。

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ちょっとわかりづらいですね

 

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20年以上前にルアー釣りをしていれば

ほぼ間違いなく

あこがれの対象だった

 

かつてのスーパールアー

ラパラ オリジナルフローター。

 

いいですね、やっぱり。

この人を食ったような

素っ頓狂な表情最高です。

 

 

 

ほかのルアーのリアルさに比べると

まるでおもちゃのようにも見えますが

実はこのルアーは

魚を引き付ける能力が

とても高いのです。

 

他のルアーは

一投目には何匹かの魚が

ついてきてくれますが

 

二投目、三投目には

全く魚の反応がなくなります。

 

しかしこのラパラは

三投目くらいまでは

当然のように魚が追いかけてきます

 

今回は五投目くらいまで

子供のアマゴがついてきました。

 

実際、なぜこのルアーが

ここまで魚を引き付けて

くれるのかというと

 

正直に言ってしまうと

よくわからないのですが、

 

ラパラの特徴として

ウォブリングの動きが

他のルアーと全く違います。

 

これについては

実際のルアーで確認をしていただくのが

一番早いと思いますが、

 

ラパラのウォブリングは

とにかく小刻みで

激しく、ルアー全体が

細かく振動するような

感じです。

 

そして他のルアーが

プラスチック製であることに

くらべて

ラパラはバルサ製。

 

バルサ材という木素材で

出来ています。

 

木製であることが

どういった違いを

もたらしているのかは

わかりませんが

 

とにかく魚の反応が

いい。

 

こんなに反応のいい

ラパラが

 

どうしてイマイチ人気がないのか?

 

それは

 

とにかく飛ばないからです

 

いや、ほんとうにこれは

飛距離のなさについては

顕著に違います。

 

なるべく魚にプレッシャーを

与えたくないのは

渓流に限らず

すべてのルアーフィッシングに

言えることと思いますが

 

ラパラの飛距離だと

今のルアーに比べて

半分くらいの所まで

距離を詰めないと

いけないかもしれないです。

 

集魚能力は圧倒的ですが

飛距離のなさも圧倒的。

 

渓流で岩陰に完璧に隠れることが

できるような場所があれば

 

絶対に抑えておいたほうが

いい最強ルアーと思いますが

 

オープンな場所で

遠距離から攻めたい場合は

一番使えないルアーとして

格下げになってしまいそうな

 

実に特徴のはっきりした

愛すべきルアーだと思います。

 

 

 

 

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きのうスマホを水没させてしまったせいで

レンズが内側から

曇っています。

 

淵に入って移動するときは

注意しなければいけないですね。

 

今日はスレもあってか

5時に入渓したにもかかわらず

反応が数えるほどしかありませんでした。

 

やっぱり

連日のように

入渓者がある

 

連休中は

ちょっと難しいのかも

しれませんね。

 

もしかすると

連日アホほど

コマセが撒かれているであろう

 

海釣り公園のような場所の方が

魚が集まっているのかも

しれませんね。

 

とりあえず、僕は

今日で休みはいったん終了で

 

13日からまた

何かしら書いていくつもりです。

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました!