2020 遠州灘 サーフヒラメチャレンジ 第十三日目 ～雨の合間に短時間勝負 最後に悪夢が～

こんにちは。

先週は本当に雨が多くて

なかなか釣りに行くこともできませんでした。

これは金曜日の釣行記事ですが

ちょうど会社帰りのタイミングで

雨がやんでくれたので

意を決しての短時間勝負の

釣行記です。

それでは、行ってみましょう！

大量の漂流物が流れつく、荒れた海で

ほぼ一週間にもなろうという

ブランクの後の

久々の釣行です。

なんというか

本当に今にもまた降り出しそうな

重い空です。

でもやっぱり

サーフは気持ちいいですね。

何も遮るものがない

心地よい空間です。

ただ、とにかく漂着物がやたらと多い！

まさに嵐の後という感じですね。

木の根っこや

流木、

そしてゴミ、ゴミ、ゴミ。

砂浜だけではなく

波打ち際の海の中まで

ゴミでいっぱいです。

それでも

やっと雨がやんでくれたので

とにかく始めてみようと思います。

ジャッカル　ビッグバッカー　スライドステッィク。

この釣行の前日に

ぼくの大好きな焼津の

ユーチューバーさんが

細身のジグで釣果を出していましたので

アホの私は

ほーん、細身のジグならいけるんやな✨

というアホ判断に至り

さっそく試してみることにしました。

とりあえずの手持ちのルアーの中にあった

細身のジグ

ジャッカル ビッグバッカー スライドステッィク。

こいつがトップバッターです。

関係ない話ですが

こうやって写真で確認してみると

スナップの結束めちゃくちゃ適当ですね

性格がばれそうです。

もうちょっとしっかり締め込まないと。

 そして

このスライドステッィク、普通のジグに比べて

結構な細身なので

潮の流れなんか

全然拾えないかと思っていたんですが、

意外と反応が手元に伝わってきます。

水の抵抗を感じます。

思うに、サーフの釣りって

潮の動きがどうなっているかを

拾えないと

ポイントの確認のしようがないので

飛距離と同じくらい

ルアー自体の潮の流れを拾う能力

という要素が大切になってくるのでは

ないかと思うようになりました。

潮の流れが分かることで

少しずつでも

その流れの方向に移動していけば

いずれ

離岸流にはたどり着けるんじゃないかと。

つまり、横方向に流れていたルアーが

移動していくと

海の沖に向かって

流れていく場所に

たどり着くことがあります。

ほぼ間違いなくそれが離岸流なのではないかと。

 そういう仮説にたどり着きました。

そして

離岸流のあるところに魚はいる。

だから、間違いないはずです。

まあ、そんなこと言いながらも

ぼくは釣れたことないんですけどね。

はい、頑張ってキャスティングを

続けてみますが

特に変わったことは起きず

淡々と時間が流れていきます。

 そして、ジグにアクションをつけ続けていくと

とうぜんながら疲れてきてしまいます。

頑張って続けていても

当然ながら

しんどくなってきます。

ルアー交代です！

 ビーチウォーカー アクシオン。

いい加減ボロボロになってきました。

魂も入れることもできていないというのに。

書いてみてなんだか

不憫になってきました。

でもまあしかたない、

いずれきちんとヒラメが釣れるようになるまでの

税金みたいなものだと思ってあきらめよう。

そんな風に割り切ります。

このアクシオン、というかビーチでの

ミノー系統のルアーについてですが

振動が分かるくらいに

巻いていくと

コレ、浮き上がってるんじゃないの？

大丈夫？ちゃんとレンジキープしてる？

と思ってしまいます。

多分そこら辺織り込み済みで

巻いていって

ある程度浮き上がったら

フォールする、

ということですかね。

フォールなんて横文字使わないで、

つまり

巻かないで地面まで沈める。

そういうことですね。

とりあえず

以前も書きましたが

反応もしっかりと伝わってきて

好きなルアーです。

しかし、やっぱり海のコンディションが

悪すぎました。

結局

釣りというより

ずっと海藻を拾い続ける

という作業していた感じです。

海にゴミが多すぎました。

そうこうしているうちに

また、雨が降り始めてきました。

それも、結構な豪雨で！

今回は強制終了となりました。

とうとうウェーダー壊れました

胸ポケットの防水チャックが壊れてしまいました。

何と説明すればいいのか、

防水チャックって布に縫い付けて

いるわけではなく

熱で生地同士を融着させている

みたいなんですね。

そこが雨によってもろくなってしまい、

チャックをあけようとしたときに

下の布地ごとズルっと出てきました。

もう、残念ながら

物は入れられないですね。

足元さえ防水が働いていれば

なんとかなるので

まだしばらくは

使うつもりですが。

しかし

濡れたくらいで壊れるような

防水ファスナーというのは

防水、といえるのかどうか。

ちょっと残念な感じです。

また、次ですね。

それでは！