渓流釣りでいいですか

渓流釣りやサーフの釣りなどを嗜みます

2019渓流釣り ~千曲川~  黄金のイワナ

 

 

こんばんわ。

昨日の続きの釣行記です。

 

長野県は千曲川

ずっと気になっていた長野県エリア。

なんとなくですが静岡県から長野県、というのはさすがに

遠すぎて大変なんじゃないかと思っていて

二の足を踏んでいた状態が続いていたのですが

いざ行ってみると意外とすんなりと行くことができて

浜松市からでも5時間程度で行くことができました。

 

結論、というか一番伝えたいことから書くと

千曲川イワナが今年の最高の、間違いなく最高に美しい魚でした。

 

 

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やばいですよね、この美しさ、かっこよさ。

いかに渓流魚が美しいかが一発でわかるような最高の魚です。

 

体にある斑点の白、オレンジが表面にきれいに出ていて、バーマークの部分も

淡い色でありながらもはっきりと見ることができる。

ヒレもとてもきれいな状態で白の部分もしっかりと出ています。

 

天然か養殖物かは分かりませんがすくなくとも川で何年か過ごしていて

とてもいい状態のイワナでした。

 

このイワナは少し大きめの岩の下にじっくりとスピナーを通して

いたときに出ました。

やっぱりイワナって大きくても岩の下にひっそりとしているものの

ようですね。流れの中ではなく岩の下。

なんとなくでやっているとついつい楽して流れの中を漠然ととしがちに

なってしまうところなので、しっかりと流すコースをイメージしながら

ルアーを通す必要がありますね。

 

ちなみに同じ日に釣れたヤマメがこちら。

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あまり言いたくはないのですが

養殖物の魚は放流したての時は美しさとは程遠いといえるような状態です。

 

前日に釣具屋で放流していることを教えてもらってそこで釣りあげたのがこの

ヤマメです。放流したての養殖魚と自然の中で暮らしている魚とは

本当にすべてが違っていると言いたくなってしまいます。

それでも2~3年も生き延びることができれば元通りの美しさを取り戻して

くれると思っています。

 

この千曲川、ごめんなさい本当は千曲川支流です。

たしか大門川?といったような。

半年前のことなので忘れてしまいました。ごめんなさい。

 

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渓相はとてもおだやかで、初心者の人でも楽に遡上できると思います。

ただ、地元や山梨の川と違う部分があって

長野のこの川、

基本両側に1.2mくらいのフェンスがあって、

乗り越えないと川に入ることができません。

これについては僕がよそ者なので、きちんと入ることのできる場所がほんとうは

あるかもしれないですが、結構高めのフェンスがあり、なかなか入ることの

できる場所が分かりません。

 

結局はよじ登るような形でフェンスを越えて入っていかざるを得ません

でした。

退渓するときも結局フェンスをよじ登る形に。こちらはあまり丈夫でなく

フェンスの上でフェンス自体が倒れるような気がして心配でした。

きっとシカやサル除けなんだと思いますが

ここらへんは情報を持っているかどうかの部分もありますので

下準備が必須なんではないかと思います。

 

あと、静岡の渓流なんかでは考えられないことなんですが

ふつうに魚がいるようなエリアでも川の両側が住宅がふつうに

あったりします。

 

さすがに住宅の横の川でイワナ釣るのもと思ったのでかなり上まで上がって

行きましたが、山の中になるというよりも農業エリアになる、といった

感じでした。人里をはなれるという感じではありませんでしたね。

 

途中で真横に普通にキャンプ場のテントがあったりして

時間帯によっては普通に川遊びをしているんじゃないかと

思うような場所もありました。

 

やっぱり、他県の渓流に行くときは情報収集か下見をしておかないと

全然的外れの場所で釣りをしていた、というようなことになりやすい

ですね。下見必須です。

 

それと、基本ぼくは釣りは一人で行く派なので

泊りの時にいつも食事が悩ましいところなんですが、

泊った佐久平駅の周辺はあまりご飯を食べられるような場所は少な目

特におひとりさまの場合には!

蕎麦屋なんかも連休時期だったので結構満員でした。

 

この辺りも下調べ必須ですね。反省です。

 

 

今どんな状態になっているのかいまでも気がかりですが、

来年も是非千曲川エリアは攻めてみたい川ですね。

 

それでは。