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【初心者向け】はじめての渓流釣りに持っていきたいルアー3選!スピナー、スプーン、ミノーで攻めろ!

こんにちは

 

はじめて渓流ルアー釣りをするときって

 

どんなルアーを持っていけばいいか迷ってしまいますよね。

 

釣具屋に行ってもトラウトコーナーでも管理釣り場用と

 

ネイティブトラウト用で少なくとも100種類くらいは

 

置いてあると思います

 

どれを選んでいいのか、正直さっぱり

 

わからないのではないかと思います。

 

 

 

 

ぼくもはじめて渓流に行ったときはなぜか

 

10gのメタルジグを持っていくというなかなか

 

わけのわからない、無謀なチョイスでいきました。

 

 

今思うと、こんなやつであればけっこう使えそうはありますね。

 

 

 

 

渓流にまでバイブレーション持っていくことは

 

正直ぼくはしませんが。

 

 

 

それではさっそく

 

初心者にも使いやすく、入手もしやすい

 

おすすめルアーを紹介していきます。

 

 

 

SMITH「AR-S スピナー」

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最初に紹介するのはSMITHのAR-S スピナー。

 

ぶっちゃけた話、これだけ持っていけば

 

とにかく1匹釣りたいという目的はかなえられるんじゃな

いかとさえ思います。

 

 

スピナーのいいところは楽であること。

 

とにかくタダ引きすればそこに魚がいれば

 

ある程度の反応は得られます。

 

キャスティングした後、一定の速度で引き続ければ、

 

スピナーのブレードが回転して

 

それが魚へのアピールとなり

 

魚を引き寄せてくれます。

 

 

渓流ルアーのみならず、

 

ルアー釣りそのものが初心者な

 

場合、竿でのアクションのつけ方なんかが

 

よくわからないですよね。

 

 

最初の渓流釣りは、わからないことだらけ。

 

 

渓流をどう進んでいけばいいか

 

狭く、障害物の多い場所でのキャスティング

 

さらに正確性が非常に求められるキャスティング

 

いろいろと気を付けなければいけないことだらけです。

 

 

 

そんな中、ひとつでも不安要素がなくせれば

 

それにこしたことはないですからね。

 

 

AR-Sスピナーの魅力はそのバリエーションの豊富さ。

 

スピナーのブレードの色も、

 

金、銀、銅とあり、

 

他にも白金系、ガンメタル系といろいろ種類があります。

 

 

 

それぞれのアピール度では

 

銀>金>銅>ガンメタル

 

こんな感じなんでしょうか?

 

銀がアピール度が一番なのは間違いないと思いますが、

 

逆にアピール度が強すぎるのか、あまり反応がないですね。

 

派手過ぎて魚もびっくりしてしまう、といったところでしょうかね?

 

 

 

 

ぼくは金と銅をメインに使っています。

 

あと、渇水期にガンメタル系を使ったら非常に

 

反応が多かったことがありました。

 

金からガンメタルに変えたら1投目から

 

猛烈なチェイシングが出たりします。

 

色による反応、というのは

 

人と魚で色の見え方の違いという部分はあると思いますが、

 

カラーチェンジ自体の効果というものは確かにあります。

 

ですので、

 

色についても状況によって使い分けをする必要がありますが

 

どうしてもその部分については

 

川ごとに違っていたり

 

魚によっても違うと思います。

 

自分自身で試行錯誤して

 

魚が好む色を見つけていく必要があります。

 

 

なんとなくで選んだルアーに

 

猛烈な反応を見せることもありますので

 

その試行錯誤自体がすごく楽しいです。

 

 

 

 

 

このAR-Sスピナーの実際の使用の感想としては

 

  • どんな流れでもよくブレードが回転してアピールをしてくれる
  • 表層や浅い場所を攻めるのに特に向いている
  • 小ぶりで重さがあるので慣れればピンポイントでキャスティングできる
  • スピナーの性質上、糸が非常にヨレやすい。高回転性能スイベル必須

 

そんな感じでしょうか。

 

攻められるのが表層、については

 

実際はルアーの重さによってはもっと深場の淵なんかも

 

攻めることができる思います。

 

ですが、

 

スピナーというのは虫を模したルアーのためですので

 

水面に落ちた虫が1mもあるような

 

深みまで落ちていくのかどうかという

 

単純な疑問があります。

 

ですが、実際に試すとどういう形になるかはわかりません。 

 

あえてもっと大型スピナーにも挑戦しないといけないかもです。

 

 

キャスティングについてはミノーのように

 

変に振り回されることがないので

 

キャスティングの調子がいい時には自由自在に

 

狙ったところに落とせたりしてしまうので、

 

キャスティングそのものだけでも

 

メチャクチャたのしかったりします。

 

 

あえて欠点についてですが、スピナーはルアー自身が回転するので

 

糸が回転に巻き込まれることで

 

ヨレます。

 

 

正直どんないいスイベルでもヨレは起きますので

 

ある程度使っていくとキャスティングした瞬間に

 

糸がクチャクチャに絡んでしまう

 

ということがほぼ必ず起きると思います。

 

 

それについては、そういう宿命だと割り切るか

 

こまめにヨレをとる作業をおこなうかのどちらかになってきます。

 

 

ヨレを取る方法としては

 

時々ルアーを外してあげて

 

ルアーのない状態で重りをつけ、

 

それを下流側にキャスティングし

 

ある程度ヒラヒラと泳がせれば

 

ヨレは解消されるということですが

 

ぼくは実際にはやったことがありません。

 

正直どんなもんでしょうかと思います。

 

 

このヨレも

 

糸を新しくしたあとは

 

メチャクチャヨレますが

 

糸が古くなってくると

 

けっこうヨレづらくなるような気がします。

 

 

フックをバーブレスタイプに交換しておきましょう 

 

ちなみに最初のうちのキャスティングの精度が

 

イマイチなうちは

 

標準装備のトリプルフックを

 

エリア系のシングルフックに交換しておきましょう。

 

そうしておけば、もしキャスティングをミスして

 

草むらなんかに引っかかった時でも

 

トリプルフックよりもずっと救出が楽にできます。

 

 

そしてさらに針の種類についても

 

バーブレスタイプの、

 

針に返しが

 

ないものにしたほうが

 

いいですね。

 

 

ぼくは今では

 

キャスティングのミス、

 

ということはめったにありません。

 

ですが、針をバーブレスタイプの

 

トリプルフックに交換しています。

 

 

なぜならば

 

小さなアマゴが釣れた時に

 

返しのついた針だと

 

2か所以上針が刺さってしまったときに

 

針を外すのに非常に時間がかかるうえに

 

外した後、

 

魚が死んでしまっている可能性が非常に高いからです。

 

 

バーブレスなら外すときに楽に外すことができますし、

 

そのおかげで魚を殺してしまうことはほとんどありません。

 

その代わりに釣っても魚が

 

バレて逃げられてしまうことも結構ありますが

 

そこらへんは釣りあげる技術次第で何とでもなるはずだと思いますので

 

腕を磨こうとおもっています。

 

 まとめておくと

  • ただ巻きだけで自動的に釣れる
  • カラーリングが豊富
  • 入手がとてもラク。ほとんどの釣具屋にある
  • 非常にスレやすい。1つの場所でほぼ一回しか使えない

 

AR-S スピナーこそ、初めて渓流釣りに行く人に

 

最初に選んでもらいたいルアーですね。

 

 

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 ぼくは小型のピルケースに入れて収納しています。

 

こうしていればルアー同士が絡むことがないので

 

ルアーチェンジに手間取ることがありません。

 

 

 

LUHR JENSEN  「HUS-LURE

 

お次はLUHR JENSENのHUS-LURE。

 

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ルハー・ジェンセンのハスルアーといいます。

 

このルアーも渓流ルアー釣りでは昔からある

 

非常にメジャーなルアーです。

 

 

見た目はただの鉄の板を

 

くの字型にしただけのように

 

見えてしまいますが、

 

このルアーの形状からのパタパタした

 

アクションが非常にトラウト類に効果的なのです。

 

 

その証拠に国内のメーカーでも

 

このハスルアーのパクリルアーがたくさんあります

 

このルアーをリスペクトしたルアーが多数作られています。

 

 

こいつのアクションは本当にシンプル。

 

パタパタと水面を泳いできます。

 

そのアクションがなぜかはわかりませんが結構魚が

 

追っかけてきてくれます。

 

そして、

 

このHUS-LUREのもう一つのだいご味はナチュラルドリフト。

 

 

簡単に言うとルアーを川の流れに身を任せて、

 

自由に泳がせていく。

 

 

その流れに任せた時の自然な動きが

 

アピールになります。

 

 

 

ただ、本当に任せきってしまうと

 

川底に引っかかってしまうことが確定なので

 

そこはうまくロッドを操作して

 

川の底付近を泳がせていく。

 

糸の巻き取りの度合いとか

 

ロッドの角度とか

 

リールを巻き始めるタイミングとか

 

いろいろとポイントがあります。

 

 

ちょっと初心者にはレベルが高い釣り方です。

 

 

ぼくは正直ぜんぜん使いこなせません。

 

 

でも、この方法でつれたアマゴやイワナ

 

ただ巻きだけで釣れた魚よりも

 

「釣った時の高揚感」が段違いに大きい。

 

 

 

 

ナチュラルドリフトの詳しいやり方は

 

chromeでハスルアーと検索かけると

 

結構上位に非常にくわしくやり方を

 

説明してある

 

「FISHING CLUB HUSLER」

 

というサイトがあります。

 

 

渓流ルアーにだんだん慣れてきて

 

ただ巻きのみでの釣りに物足りなくなってきたら

 

手を出してみるのと面白いですね。

 

 

 

ルアー釣りの面白さ、だいご味として

 

自分でイメージしてルアーを動かし

 

狙い通りの形で魚を捕まえる

 

というやつがあります。

 

 

 

魚のいる場所

 

ルアーを通す場所、深さ、速さ

 

どこで食わすか。

 

 

完全にイメージがはまると

 

本当に最高の気分です

 

 

 

実際の使い勝手としては

  • ただ巻くだけだと、チェイシングは多いものの、釣れるまでいかない
  • 小規模な淵だと結構強い
  • スピナーよりは川底に落としてからまく釣り方に向いている
  • 強い流れに結構弱い、ルアーのアクションが破綻してしまう
  • スレにくい。2~3回は勝負ができる
  • 番外編として、深い淵にいるような小さな赤ちゃんアマゴに

    猫じゃらしみたいにして遊べる。

 

 

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去年の魚ですが、

 

ハスルアーで釣れたアマゴ。

 

AR-Sスピナーよりも工夫が必要になりますが、

 

釣れた時の嬉しさはほんとうにこちらのほうがずっと大きいです。

 

 

シンプルな中での醍醐味

 

ハスルアーというのは

 

非常にシンプルなルアーです。

 

そのため、扱いも非常にラク

 

アピール効果もそれなりに高い。

 

でも、ただ巻いているだけだと

 

どうも魚も食いついてくるまでの興味を引くことは

 

なかなかできないのではないかと思います。

 

そこを、カラーチェンジをしてみたり、

 

アクションや巻き方を工夫することで

 

魚を喰わせていく。

 

そのあたりに奥深い面白さがありますし

 

「ルアーで魚を釣る方法」

 

身に着けることができるようなルアーなのではないかと

 

思っています。

 

 

SMITH 「D-CONTACT・D-INCITE」

 

SMITHのD-シリーズです。

 

 

このルアーも非常に釣具屋での取り扱いが多く

 

入手が容易です。

 

 

種類もカラーも非常に多彩です

 

 

 

正直ぼくはミノーでの渓流釣りを

 

ほとんどしたことがないので

 

使い方があまりよくわかりません。

 

 

浅場で使うとすぐに引っかかってしまうため、

 

すごく深い淵くらいでしか

 

使っていません。

 

 

渓流でも下流域くらいじゃないと使いづらい部分がありますし、

 

そういった場所はアユの時期にアユ釣り師に占領されるので

 

ちょっと使う機会がないんですね。

 

 

ただ、渓流ミノーの代表的なルアーですし、

 

2,3個押さえておいて間違いはないと思います。

 

 

 

と、そんな感じです。

 

 

 

自分の金物ルアーへの偏愛っぷりが

 

如実に現れてしまいましたが、

 

本当に間違いないルアーですし、

 

定番品のため、2・3年で消えてしまうようなことは

 

ありません。

 

 

釣りの再現性を求めるには

 

まったく同じルアーを使用する必要性が

 

出てくくることがあります。

 

 

そのためには定番ルアーの存在は欠かせません。

 

 

この3品はまちがいなく10年たっても入手ができる

 

ルアーではないかと思っています。

 

 

 

最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました!

 

 

それでは!