2020遠州灘サーフ ヒラメチャレンジ 番外編～ うねりについての考察～

うねりには注意が必要です

おはようございます。

本日のヒラメチャレンジはお休みです。

まあ、仕事やらなにやらで結構お休みが多いですが

そこは色々とあるものです。

今回は海の状況が理由。

天気予報によると【3～2.5ｍの波　うねりを伴う】

とあります。

うねりというとなんとなくよろしくないこと

釣りも避けるほうが無難、というイメージですが

実際はどういうことが起きていて

海の状況はどういう状態になっているのか？

調査もかねて見に行ってきました。

いつもよりも荒れている海

これが前回の穏やかな海の状態です。

なんというか、ほんとうにおだやか。

スーッという感じで

波がこちらによって来るだけの

とても穏やかな海ですね。

そしてこれが昨日の海の状態です。

こう、なんというか

ブレイクのところで波が砕け散っている

感じがしますね。

遠目から海を見るとこんな感じの状態

少し伝えづらいですが

白波の立ち方がいつもの

状態よりも激しい、

大きな波が岸まで立ちこんできて

それがブレイクポイントで

激しく落ち込んでいる、

といった感じでしょうか

どうしてうねりの大きいときは釣りをやらないほうがいいのか？

まあ一番簡単な理由は危ないからです。

波に飲まれて海に引きずり込まれてしまう可能性が高い

細かい説明をすると

普段の波というのは風浪というもので、風で起きるもののようですが、

これはわりと近めのところで

風によって水面が押され、

それによって波がおきるというメカニズムだそうで

比較的寄せてくる波の規模が小さい。

ということらしく、

規模が小さい波ならそれによって

発生するエネルギーも当然小さいので

立ちこみをしていても

足にかかる負荷は小さい、

よって波にのまれてしまう危険性も小さいものに

なるという理屈です。

それに対してうねりというのは

風によって生まれた波が

風のないところまで押し寄せてきたもの

ということのようです。

正直ちょっとよくわかりません。

風浪が規模が小さいといって

書かれているのに

その波が風のないところまで

届いたところで

いつもよりも危険な状態の波に

成長するというのは

よく意味が分からない。

ので、ここからは完全な僕の推測です。

妄想のようなものです

まあ、水、というか液体に

負荷をかけると

基本的には何か別のエネルギーに代わるまでは

負荷は液体から液体を伝わって

少しずつ拡散しながら伝わり続けます。

つまり遠方から来ている

波も海岸まで伝わり

波として地面にぶつかるまでは

エネルギーが伝わり続ける

という状況になっています。

うねりは大きな風浪によって

海のより深い部分が動き出す。

(なので、風浪よりも規模も波長も大きいものとなる）

大きくて波長の長い波というのは

ぱっと見は海がゆがむというか

まさにうねっているような状態で

風浪のように見かけ上の特徴として

はっきりと見えやすいものではありませんが

波長が大きいので

影響を受ける海水の量も

大きい。

そのためブレイクするポイントで

発生する波も

風浪よりもずっと大きなものとなる。

よって危険。

ということではないでしょうか。

まあ、海の状態を見るだけでも

いつもより激しい感じがするのは

わりと一目瞭然なので

やらないほうが間違いないですよね。

危険なのは慣れが生じてきて

なめてかかった時が

一番まずいと思ってます。

まあ、無理してまでやらないのが

いいですね。

そもそも、ルアーの動きがまったくつかめないです

それでも、以前うねりのある時に

どうしても釣りがしたくて

昨日よりももっとひどい状態の

海にルアーをキャストしてみたことがあります。

当然、いつもよりずっと岸に近いところからですが。

簡単に言うといつもの波と違って

もみくちゃにされるというか

ルアーをコントロールすることが

ままならない状況が

非常に多かったですね。

どうなっているか全くわからないし

手元に情報が伝わってこないので

何をしているかが自分でもよくわからなくなって

しまうので、

わりとあっさりとその日はあきらめてしまいました。

ようするに

危ないし

釣りとしての楽しさも

半減してしまう状況なので

ビーチにこだわらず

漁港なんかで

荒れた海から逃げてくる魚を

狙うほうが間違いないと

思います。

それでは！