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はじめての太刀魚釣りをもっと簡単に! かんたん仕掛けのセットの紹介

こんばんは。

 

タチウオ釣りって魅力的ですよね。

 

タチウオの味といい、釣れた時の高揚感といい。

 

でも、タチウオのエサ釣りで一般的なやり方である

 

ウキ釣り。

 

何となく初心者にとっては敷居が高く感じてしまうのも

 

本当のところだと思います。

 

 

 

そんな人におすすめしたい、ウキ釣りセットの仕掛けを

 

紹介していきたいと思います。

 

 

 

ささめ針(SASAME) うきうき堤防太刀魚 水平4点ワイヤー仕様 

 

 

 

はい、出ましたね。

 

みんな大好きささめ針。

 

この仕掛けは、リールからの意図と結ぶ部分が

 

チチワ(まあ、輪っかみたいになっているということです)に

 

なっていて、そこにリールの意図を結ぶようになっています。

 

そこから先はウキ止め~ウキ~ウキ止め~オモリ~仕掛けと

 

全てセットになっていますので、チチワと糸を結べば

 

すぐにタチウオのウキ釣りができる、というすぐれものです。

 

非常に簡単に始めることができます。

 

ウキ止めも最初からついているので

 

面倒なセットもいらないし、

 

セットを間違えることもありません。

 

ただ、この仕掛けを使うときに忘れてはいけないのが

 

ケミホタル。

 

 

 

これはウミホタルという商品名ですね。まあおんなじ役割ですね。

 

ケミホタルというのは夜釣りの目印用に使う発光体のことで、

 

タチウオ釣りは基本夜釣りのため、この発光体がないと

 

ウキがどこにあるかがわかりません。

 

このセットのウキはそのケミホタルを取り付けるための穴が

 

空いているので、そのケミホタルを軽く折って発光させたら、

 

ウキに差し込んでください。

 

ちなみに、タチウオは光るものに興味を惹かれて寄ってくる習性が

 

あるそうなので、仕掛けの針のあたりにもケミホタルを付けると

 

タチウオを誘う効果があります。

 

エサはサンマの切り身などの魚の身のエサがおすすめです。

 

エサを付けるときに注意してもらいたいのが

 

なるべくまっすぐ付ける、ということです。

 

もっと細かく言うと魚の切り身エサが短冊みたいな形を

 

していて、針を縫い付けていくような形で取り付けをしますが

 

エサの真ん中部分に針を通していくような感じでぬいつけてください。

 

曲がったような形でエサがついていると水中でエサがくるくるまわってしまう

 

ようで、そんなエサだとタチウオもどうも警戒するようで

 

なかなか釣れないようです。

 

ちょっとめんどくさいですが、仕掛けのセッティングで楽ができたぶん

 

頑張ってみてください。釣果にも差が出るようです。

 

 

実際に使ってみて思うところ

 

ぼくも、この仕掛けを愛用しています。

 

夜釣りの暗い場所でウキのセットをするのは

 

すごく面倒だったので、ほんとにありがたいです。楽です。

 

 

ですが使ってみて気になる部分を何点か。

 

 

まず一番気になるのは

 

 

ウキが暗い!仕方ない部分ですがとにかく暗い!

 

 

本来、夜釣り用のウキって電池式で内臓の電球が光るように

 

なっていますが、

 

何といってもケミホタル。電球と同じ明るさのわけがありません。

 

常に目をこらしている必要がありますね。

 

正直堤防でやるタチウオ釣りって別に遠投する必要はなくて

 

足元みたいな場所でもタチウオは釣れます。

 

でも、何となく投げてしまいたくなるものでもあります。

 

ちょっと遠い場所のばあい、結構見えづらいですね。

 

そして、仕掛けのチチワ部分。

 

正直言って電車結びでもおぼえて直結したほうが

 

投げるときにガイドにかかることもなくなって

 

ストレスもへります。

 

チチワはさっさとハサミで切り落として

 

直結したほうがいいと思います。

 

でも、その二点ぐらいで、簡単さ、手軽さでは圧倒的なので

 

めんどくさがりなぼくみたいな人にはぴったりな

 

仕掛けだと思っています。

 

 

あと、この仕掛けけっこう釣れます。

 

他の人が全然釣れていない時でも

 

しっかりタチウオ持って帰ったりすることもありました。

 

 

タチウオ釣りで絶対に必要になってくるほかの道具

 

タチウオは歯がとても鋭い魚です。

 

まちがっても素手でつかんではいけません。

 

 

 

 

 そこでこの魚ハサミ。これがあれば簡単に魚をつかめます。

 

かたちもハサミみたいになっていますので他のものに比べても

 

ずっと使いやすいですね。

 

つぎは

 

 

 

 はい、針はずしですね。

 

こういう長めのタイプのほうが魚の口から距離をとれるので

 

安全性が高まります。針からも、魚の歯からも距離をとれます。

 

 

ほんとうのはなし、タチウオの歯はカミソリのようになっていて

 

ちょっと信じられないくらい切れます。

 

血もなかなか止まりません。

 

 

安全策をとりましょう。

 

 

 

 

はい、最後はヘッドライトですね。

 

これがないと夜釣り成立しません。

 

細かく言わなくてもわかりますね。

 

この3つは前提として必要なレベルですので、

 

タチウオ釣りの時は絶対に持つべきです。

 

 

タチウオのアタリの出方、そして合わせについて

 

最後はタチウオのアタリと合わせについて

 

タチウオのアタリについては簡単で分かりやすいです。

 

一言でいうとまず、ウキが水中に沈みます。

 

この仕掛けの場合、文字通り完全に水中に沈みます。

 

そうなっても、まだ合わせには早いです。じっと待ってください。

 

待っていると手元にガツッという手ごたえが繰り返すようになります。

 

そこで合わせてください、大体3回か4回目くらいでいいと思います。

 

うまく合わせられると根がかりしたような手ごたえがあります。

 

そうしたらそのままリールを巻いてタチウオを抜きあげてください。

 

 

アタリが出れば釣りあげることはそんなに難しくないと思います。

 

 

ですが、なかなかアタリは出ません。結構余裕で5時間待ったりする

 

こともあります。

 

 

でも、そのかいがある、といえるほどに新鮮なタチウオはおいしいです。

 

 

 

この仕掛けならセットすればすぐできますので

 

一回やってみてくださいね。

 

 

それでは。