釣りってそんなにつれないよね。という話
こんばんは。
秋も深まってきて
もうすぐ11月ですね。
サーフヒラメも本格シーズンインをして
海岸にアングラーが整列しています。
人の多いところがめんどくさいせいで
結局サーフから足が遠のいています。
夏に見つけた穴場も
今は完全にサーファーに占拠されていて
駐車する場所もなくなってしまいました。
サーファーもさわやかな人が
多いものの
どうも無神経というか
気配りがイマイチできない
気がします。
もうすこし住み分けできないものでしょうか。
いや、そうではなくて
釣りってまあ、結構つれないものですよね。
という話です。
今年の渓流は例年以上に釣れませんでした。
釣れなくてもいい、という気持ちもありますが
それにしても
ここまで身を隠して
完全にキャストが決まったとしても
魚の反応すらないことも
例年よりも多かった気がします。
コロナの影響もあり
行動範囲も狭くなってしまったこともあり
かなり寂しい釣果のまま11月に
なってしまったような感じですね。
釣れなくてもいい、しかし
まあ、釣れないこともありますし
ショアジギングやサーフの釣りなんて
とにかく基本釣れません。
しかし、釣れないのが釣りというか
釣れないからと釣りに行かないのでは
本末転倒です。
しかし、別に釣れなくてもいいと
集中すらしないまま
漫然と釣りをするのも
もっと違いますし。
きちんと魚を狙うのももちろんですが
そこで釣れないからといって
がっかりするような気持も
ありながらも
あきらめず次の釣りの機会を
うかがっていくような
そんな感じでしょうか。
期待はするけど
釣れなくても腐らない。
研ぎ澄ました気持ちで狙いつつも
釣れないこともしっかりと
受け入れる。
受け入れられないこともありますが、
それでも決して漫然とは
やらないという気持ちでいる。
けっこう、難しい話ですね。
僕は渓流そのものが
大好きなので
釣れなくてもいいんですが
あまりに釣れないでいると
釣りを少し捨ててしまう
所があります。
渓流散策に
傾き過ぎてしまうところが
あります。
それで
全く釣れないということでも
実際はないのですが
全くのミスキャストで
釣れてしまうのも
なんというか、
違うんですよね。
自分の想像、イメージしていたことと
実際のキャストや
ルアーを泳がして
釣れると思っているタイミング、
魚がかかる瞬間。
そういったものが
すべて
本当にイメージ通りのタイミングで
魚がかかることが
何年かに一回
本当に起きることがあります。
そのときはもう、
本当に叫びたくなるような
何とも言えない興奮と
脳から出てくる
たまらない
興奮した気持ちに
なります。
それを
もう一度体験するために
何度も何度も
釣れない日を繰り返す。
釣れない日も釣りですね。
それでは！
